Excelで完結する作業にはRPA導入する価値なし

業務改善について

RPAとは

最近流行ってきた技術でRPAというものがあり、簡単に言うと人間がPCで行うことをそのまま記録して、繰り返し作業をPCで自動で行う方法です。

RPA本当に必要?

もしExcel内で全てのことが完結するのであれば、RPAを導入する必要はないです。なぜならExcel内部にあるプログラミング言語のVBAで全てのことが出来るからです。

もし例えばあるサイトからCSVをダウンロードして、Excelに貼り付けて、Vlookupで他のExcelファイルと紐付けて、加工して、レポートにしたり、別のシステムに取り込むというような流れであれば、RPAでしか出来ないと思ってしまうでしょう。

ただ、上記の例であれば、基本的にはCSVのダウンロードと、別のシステムに取り込む以外は全てExcelのVBAで完結出来ます。

もう少し深く言えば、CSVのダウンロードや別システムへの取り込みもやり方によってはVBAで出来ます。

VBAからインターネットアクセスも可能ですし、別のシステムが例えばCSVやXMLなどのフォーマットのファイルを受け付けるのであれば、そのような形式に変換したファイルを作成することも出来ます。

いきなりRPAの導入を検討するのではなく、まずはVBAで出来る限りの自動化を行って、それでもどうしても他の箇所も自動化したいというときに始めてRPAを検討すればよいです。

もしVBAで自動化をお考えで、サポートが欲しいという場合はぜひこちらまでお問い合わせください。

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